都立看護専門学校推薦入試

小論文試験 対策マニュアル

 

都立看護専門学校推薦入学試験で課される小論文は、2010年度の入試から同じ出題形式が続いています。

 その出題形式とは、本や新聞コラムの一部(400字程度~800字程度)を読ませて、「筆者の考えを要約した上で、○○についてあなたの考えを800字程度で述べなさい」というものです。

過去4年間では、以下の本から引用されています。

 

2020年度  平野啓一郎 「本の読み方 スロー・リーディングの実践」

         スロー ・ リーディングは、得をする読書、損をしないための読書である。

2019年度  齋藤 孝 「思考を鍛えるメモ力」  

        メモを取ると要約力が鍛えられる。

2018年度  野崎昭弘 「人はなぜ、同じ間違いをくり返すのか」  

        小さな間違いに気づき対策を考える訓練を学生のうちにしてほしい。

2017年度  渡辺和子 「置かれた場所で咲きなさい」  

        老いた自分を大切にしてあげたい。

 

過去の課題文を通して分析すると、以下のような傾向が伺えます。

① 著者について 

  医師が書いた文章が使われたのは2回だけで、

  それ以外は医師でない人が書いた文章である。

② 内容について 

  医療や生命に関わる課題・問題が取り上げられたのは、

  2011年度のがん告知と2015年度の代理出産だけである。

 

 過去5年間の傾向を踏まえると、都立看護専門学校の小論文では、医療や生命に関わる課題・問題について意見を述べることは求められていません。

 では、何が求められているのでしょうか。

 それは、看護師に求められる能力・適性・姿勢を持っているかということです。

 小論文というのは、受験者の様々な能力を浮かび上がらせます。

  ・課題文の内容を読み取る力(読解力・理解力)

  ・課題文を要約する力(要約力)

  ・文章を書く力(文章力・説明力・構成力)

 課題文を要約し、意見を述べるという形式で読み書きの能力を評価し、同時に、看護師に求められる能力・適性・姿勢をテーマとすることで意見の内容も評価するという、受験者を二つの局面から評価する試験だと考えられます。

看護師に求められる能力・適性・姿勢には様々なものがありますが、過去の課題文では、次のような能力がテーマになっています。

  2020年度  読解力

  2019年度  要約力・理解力

  2018年度  観察力

  2017年度  共感力・観察力

 看護師に求められるこのような能力・適性・姿勢を扱った文章を課題文として提示し、それに対して受験者がどのようなスタンスで意見を述べているかにより、看護師に求められる姿勢を身に着けようとする決意・覚悟があるかを判断しているものと考えられます。

 したがって、都立看護専門学校推薦入試の小論文では、しっかりした文章を書けることに加えて、課題文で扱われている能力・適性・姿勢に対して、「自分は、看護師に求められるこの能力をしっかりと身に付けるという決意・覚悟がある」ことを示す形で書くことが必要になります。

 そして、課題文で取り上げられている能力・適性・姿勢が、仮に現時点では自分としてはまだ十分ではないと思ったとしても、「看護師になったら取り組む」、「都立看護学校に入学してから頑張る」ではなく、「今日(小論文試験日)から努力していく」という決意・覚悟を書くことが重要です。

 

 都立看護専門学校の小論文を書くにあたって意識しなければならない必須ポイントはまだたくさんありますので、それらをまとめた対策マニュアルを作成しました。このマニュアルは都立看護専門学校の小論文に特化したもので、以下の内容について、わかりやすくていねいに説明しています。

 

・小論文は受験者の何を見るための試験なのか

・小論文対策の基本とは

・原稿用紙の使い方

・どのような手順で小論文を書き始めるか

・課題文をどう要約するか

・どのようなスタイルで自分の意見を書くか

・看護師に求められる8つの「力」とは

・小論文対策のために読んでおきたい本

・過去4年分の小論文問題解答例

 

 出題形式が現行形式になった2010年度試験以降の全ての問題文を検討し、また推薦入試受験者の振り返りを元にして作成したマニュアルです。

 推薦入試小論文で高得点を取るための必須ポイントを網羅していますので、受験前にぜひお読みください。(pdfファイル 31ページ)

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